わらべうたや民謡邦楽等が主だった日本の音楽に、明治時代、西洋音楽がとり入れられ、学校や教育の中での唱歌が生まれ、大正時代より子供たちのためにと童謡が生まれました。
 
これらの日本のうたには、日本の心が脈々と息づいています。日本の文化やいとなみ、日本の原風景が、美しいことばと共にやさしい旋律に乗ってうたわれています。
 
ただ好きで何気なくうたっていましたが、あらためて、うたい調べてみるとそのすばらしさに感動しています。これらのうたがその心と共に伝承されることを切に願っています。
 
また、これらの唄を唄う時、今、私達が忘れかけている古き良き日本人の心、DNAが自然に蘇るのではないか、そうあってほしいと願いながら唄っています。私は、うたと書く時「唄」という文字が好きです。
 
貝は古くからお金としても使われた大切なもの、「唄」には口から出る大切なものという意味があると思うからです。
 
今は、小学校のキッズクラブで「わらべうた」をさせて頂いています。はじめ、子供たちが「まりつき」をまったく知らないことに驚き、お互いにカルチャーショックを受けましたが、今は「まりつきブーム」で、とてもうれしく想っています。
 
・中野区医師会主催の子育て応援団でも童謡や子守り唄やわらべうたをうたわせて頂いています。季節のうたや手遊びうた子守り唄が好評です。
※最近の若いお母さん達は子守り唄をあまりご存知ないようです。先日「子守り唄で赤ちゃんが本当に寝たのでおどろきました。」とお話ししてくださった方がいらしてとても嬉しかったです。ベビーマッサージのお教室でもお伝えしています。
 
・高齢者向けのお教室やイベントでもうたわせて頂き、お蔭様でとても喜んで頂いています。なつかしさに涙を浮かべる方も少なくありません。脳や心と体の活性化にもとても役立つと聞いています。
 
・お教室、講習会、イベント等ご依頼があれば喜んで伺います。ひとりでも多くの方に知り、親しんでいただきたいと想います。
 
・お問い合わせ、ご依頼お待ちいたしております。